宮城県亘理郡山元町の田所食品は、古くから一貫してぶどうの生産から、ぶどう液と呼ばれるジュースの加工、販売を続けることで、地元が誇る百年企業として栄えてきました。
しかし東日本大震災で、自宅や工場、ブドウ園すべてを失い、ぶどうの生産は一からやりなおしになりました。そして昨年、震災から7年かけてようやく、生食用のぶどうが収穫できるようになり、ぶどう液の復活のみならず、ぶどう狩りや山元町のふるさと納税の返礼品、アンテナショップ開設、果樹のオーナー制度など、次々と新たな取り組みにチャレンジしています。
自社のぶどうの復活だけではなく、山元町全体を多くの人に知ってもらい、足を運んでもらえるようになりたいと語る田所代表。被災地域での農業および6次化の復活が、地域全体の活力を生み、外部の人々にも関わりを増やすための道を拓くには、どのような取り組みが必要でしょうか。
今回のFw:東北Fan Meetingは、地元に根差している百年企業とともに地域のブランディングを目指す活動を、参加者のみなさんと描きます。
【日時】2019年12月 5日(木)19:00~21:00(18:30開場)
【場所】アーツ千代田 3331
(東京都千代田区外神田6丁目11-14 )
【参加費】無料
[こんな方におすすめ!]
・農業分野での復興活動に関心のある方
・農産物の6次化に関心のある方
・地域資源を活用した新事業創出に興味のある方
・その他、本イベントに関心のある方 など
※写真はイメージです
■ [登壇者]
田所大樹 氏(田所食品株式会社 代表取締役)
■プログラム(予定)
19:00 開会メッセージ
19:05 インプットトーク
「百年企業がかけるぶどうと地域への思い」(仮)
田所大樹氏(田所食品株式会社 代表取締役)
19:35 ミニアイデアソン「田所食品とのコラボで人々を山元町に呼び込むには」
20:15 発表タイム
20:25 登壇者コメント
20:30 Fw:東北活動紹介
20:35 閉会メッセージ/集合写真撮影
20:40 交流タイム
21:00 終了