[vol.8] 現金主義の港町・塩竈が挑む!キャッシュレス地域通貨「竈コイン」

イベント詳細

経済産業省は、2018年4月に「キャッシュレス・ビジョン」を策定し、日本のキャッシュレス決済比率(現在20%程度)を2025年までに40%程度にまで引き上げることを目指す「支払い方改革」を宣言しました。同ビジョンでは、「キャッシュレス」は「物理的な現金(紙幣・硬貨)を使用しなくても活動できる状態」として定義しています。昨今では、クレジットカード、電子マネー、交通系ICカードやモバイル決済等、益々身近なものとして利用されている方も多いのではないでしょうか?

 

キャッシュレス決済の普及促進のためには、消費者と実店舗双方の<win-winの関係>の構築が重要ですが、東日本大震災で被災し復興の途にある沿岸部の中小店舗にとっては、導入や維持運用コスト、支払いと入金のラグによる資金繰りが障壁となっています。

 

このような状況の中、宮城県塩竈市では、海外旅行で余った外貨を本塩釜駅や仙台駅及び仙台空港で、塩釜市の加盟店等で使える「地域通貨」に両替してもらい、誘客への興味関心喚起と域内の経済循環に繋げようというユニークな取組が始まっています。Fw:東北 Fan Meeting第8回は、この塩竈市のキャッシュレス地域通貨「竈コイン」をテーマに、キャッシュレス普及促進への課題をユーザーと実店舗双方の視点から認識した上で、持続的な地域活性化に繋げていくための仕組みづくりを参加者とともに考えていきます。


開催日時/場所

【日時】2019年7月24日(水)19:00~21:00(18:30開場)
【場所】フジクラ イノベーションハブ [BRIDGE] 

東京都江東区木場1-1-1 フジクラ東京R&Dセンター7階
【参加費】無料

 

※水曜日開催となりますので、ご注意下さい。

[こんな方におすすめ!]

・キャッシュレスへの取組に関心がある方

・東北での先進的な官民協働の取組に関心のある方

・東北における官民協働による社会課題解決に関心のある方

・地域を支える新たな技術革新に関心のある方

・東北との新しい関わり方に関心のある方

・その他、本イベントに関心のある方  など


タイムテーブル / 登壇者

※写真はイメージです

■ プログラム(予定)

19:00-19:05 開会メッセージ/趣旨説明

19:05-19:15 インプットトーク①(塩竈市産業環境部観光交流課 吉岡 一浩氏)「塩竈市って、どんな街???」

19:15-19:25 インプットトーク②(株式会社ジェイアール東日本企画 櫻井 修氏)「キャッシュレス地域通貨『竈コイン』実証実験の取組について」

19:25-19:50 パネル・ディスカッション(進行:株式会社インアウトバンド仙台・松島 西谷雷佐氏)

19:50-20:20 テーブルダイアログ「『竈コイン』を使って塩竈の地域経済を、もっと活性化するには?」

テーマ1:<ユーザーの視点>例:余った外貨を地域通貨に変えて、旅を二度楽しむには?

テーマ2:<地域の視点>例:店舗のキャッシュレス導入インセンティブを拡大するには?

 

20:20-20:30 発表タイム

20:30-20:35 登壇者コメント

20:35-20:40 Fw:東北活動紹介

20:40-20:45 閉会メッセージ/集合写真撮影

20:45-21:00 交流タイム

 

■ 登壇者

○吉岡 一浩氏(塩竈市役所産業環境部観光交流課 課長)

1985年に塩竈市役所に入庁、2009年4月から2012年3月まで産業部商工観光課観光振興室長を担当。2015年4月から現職。通算8年にわたり塩竈市の観光振興に携わる。これまでJR東日本との連携による寿司や日本酒を中心とした食のまちのPRとして、「新酒列車」や「すしクルーズ」、「トランスイート四季島」利用客の歓迎など、数々の企画と商品造成を推進。また、塩竈市観光物産協会常務理事として、地元業界・団体とも円滑な関係を構築し「しおがま蔵出し新酒まつり」、「親方特選ひがしものまぐろ祭り」、「酒蔵めぐり」などを企画・運営。今年で第72回を数え、ふるさとイベント大賞第1回内閣総理大臣賞にも輝いた日本三大船まつりの「塩竈みなと祭」では、事務局として多くの地元団体を取りまとめ、市民一体となって塩竈の伝統を守り、東日本大震災の年も規模を縮小したものの継続し地域を元気づけた。

2016年度からインバウンド誘致事業、2017年度の「塩竈市観光振興ビジョン」策定を通して、まちづくりやインバウンドをテーマに若手市民・事業者らと推進委員会や懇談会を重ね、常に市民とのコンセンサスを大切に、「地元愛・シビックプライドの醸成」をベースにした市民総参加の観光まちづくりに取り組んでいる。2019年度から「仙台・松島復興観光拠点都市圏DMO」の枠組みの中で、DMO法人である株式会社インアウトバウンド仙台・松島と商品造成やキャッシュレス地域通貨「竈コイン」などの事業を通じて連携を図っている。趣味は、まちの人と酒を飲みながら地元の活性化を語ること。

 

○櫻井 修氏(株式会社ジェイアール東日本企画 仙台支店 第三営業部 部長代理)

JRグループが実施する大型観光キャンペーン、仙台・宮城DC、山形DC、福島DCに携わり、PRツール、セレモニー等全てのプロモーション領域に関わる。2014年仙台・宮城DC時に自主制作をしたショートフィルム「仙台・宮城 結び旅」で第三回観光映像大賞(観光庁長官賞)を受賞。2015年の福島DCにおいてはJR東日本仙台支社が投入したイベント列車「フルーティアふくしま」のコンセプト開発からネーミング・ロゴデザインなど車両プロデュース全般をディレクションした。

塩竈市が立地する松島湾エリアとは、2015年より宮城県事業を通して深く関わり、松島湾ダーランド推進計画に伴う「松島湾エリアにおける外国人観光客案内機能整備促進業務」「松島湾エリアにおける多言語観光案内看板デザイン」「平成27年度 再発見!松島“湾”ダーランドガイドブック等製作業務」「平成28年度松島湾次世代観光人材育成事業」に加え、2017年には塩竈市より「塩竈市観光振興ビジョン策定業務」を受託するなど、地域に根ざした関係構築を礎にした官民協働事業の実績多数。

 

 

■ファシリテーター

○西谷 雷佐氏(株式会社インアウトバウンド仙台・松島 代表取締役/一般社団法人東北インアウトバウンド連合 理事長)

ミネソタ州立マンケイト大学で産業心理学とスピーチコミュニケーションを学ぶ。帰国後は青森県弘前市にあるフラワー観光株式会社へ入社。6年勤務しその後、株式会社エスケイケイ総合研究所(専門学校/予備校業) 入社。就職担当として就労支援・産学連携・コミュニケーションの授業などを担当。2011年に「日本商工会議所青年部第8回ビジネスプランコンテスト」でグランプリを受賞。このプランを具現化し、2012年に「たびすけ合同会社西谷」として創業。2016年に「一般社団法人東北インアウトバウンド連合」を創立し理事長に就任、次いで、2018年1月に「株式会社インアウトバウンド仙台・松島」を設立、代表取締役に就任するなど、東北に人を呼び、東北の良い物を発信し、東北の地域課題を解決し、東北で人材を育成すべく「オール東北」で取り組んでいる。