[vol.4]伝統と革新で東北夏祭りを新しい未来に繋ぐ職人魂

イベント詳細

 明治16年の創業以来、仙台の街と共にあり、長年七夕まつりを支えて来た鳴海屋紙商事株式会社。鳴海幸一郎氏は29歳で家業を継いでから、2009年に事業存続のためのM&A、2011年に東日本大震災、そして、今般のコロナ禍と多くの試練に直面して来ました。その都度、湧き上がるのは藩政時代から続く伝統を必ず次世代に繋ぐ、という職人魂です。

 2011年、東日本大震災で甚大な被害に見舞われた際にも、仙台市内の小中学校・特別支援学校計185校、約8万8千人の児童生徒が一人一羽の折鶴を織り、繋いだ「鶴の吹き流し」は、仙台市民の復興への祈りと希望の象徴となりました。同社では、児童生徒達の想いと祈りを無駄にしないため、この吹き流しを再生紙『仙臺七夕祈織』として蘇らせました。背景にあるのは、先人達が仙台七夕の七つ飾りに秘めた思いを次世代に継承し、震災を絶対に風化させないという強い意志です。その経験が今、コロナ禍による戦後初めての仙台七夕まつりの中止という逆境からの反転攻勢を支えています。鳴海氏には、伝統を背負う立場から、次世代に繋ぐ上での革新の重要性、革新のために基礎を学ぶ事の大切さ等をお話頂きます。

 トークセッションでは、同じく今年の開催が中止となった弘前ねぷた祭りから、弘前ねぷた参加団体協議会・中川俊一事務局長をお招きします。幼少期からねぷた祭りに深く関わり、実務から学術研究まで様々な角度から地域文化の継承と後進の育成に取り組んでおられる中川氏の最新の取組も紹介頂きながら、次世代と共に創っていく「未来の伝統文化」について、お二人と一緒に考えてみませんか。


開催日時

【主催】復興庁

【関連地域】宮城県仙台市、青森県弘前市

【日時】令和2年8月6日(木) 19:00-21:00

【会場】オンライン開催

  ※インターネット会議サービス「Zoomウェビナー」に接続

  ※接続先は、お申込みいただいた後、個別にご送付いたします。

【定員】50名

【参加対象者】

・自然災害等からの復興を支える地域主体の取組に関心がある方

・地域文化の継承に求められる伝統と革新の融合のあり方を

 考えてみたい方

・仙台七夕や弘前ねぷたのコロナ禍からの反転攻勢に

 まちづくりのあり方を学びたい方

・その他、本イベントに関心のある方  等

 

【満員御礼 申込を締め切りました】

 

★本イベントへの参加を希望される方は、必ず上記の「このイベントに参加する」ボタンから申込登録をお願いいたします。

登録された方へのみ、当日のZoomウェビナーの接続先情報を事務局から送付されますので、ご注意ください。

★Zoomウェビナーの接続先情報を事務局から送付する関係上、お申し込みは開催当日の12:00までとさせていただいております。予めご了承ください。

※Youtubeにリンクします



タイムテーブル

 

18:30-19:00 開場(参加者接続)

19:00-19:05 開会/趣旨説明

19:05-19:30 鳴海氏:登壇者インプットトーク①

19:30-19:50 中川氏:登壇者インプットトーク②

19:50-20:10 ファシリテーター、登壇者様によるパネルディスカッションなど

20:10-20:20 参加者によるアンケート記入

20:20-20:25 Fw:東北活動紹介

20:25-20:30 復興庁あいさつ/閉会

20:30-21:00 オンライン上での交流タイム


登壇者プロフィール

■鳴海 幸一郎氏(鳴海屋紙商事株式会社 部長)

 

明治16年(1883年)創業の鳴海屋本店を29歳の時に承継し、15年間同社の代表を務めた後、平成21年、丁稚先であった現在の親会社とのM&Aを実現、今に至る。七夕事業部長として、2011年の東日本大震災以降、仙台市内の小中学校・特別支援学校計185校、約8万8千人の児童生徒が一人一羽の折鶴を織り、繋いだ「鶴の吹き流し」を再生紙として蘇らせる『仙台七夕吹き流し再生プロジェクト』や、年間数十ヵ所での講演やワークショップを通じて、地域の伝統や文化、郷土愛を次世代に伝えている。


■中川俊一氏(弘前ねぷた参加団体協議会 事務局長/「みんなでつくろう!オンラインねぷた」実行委員会 委員長)(青森県弘前市)

 

幼少期より弘前ねぷたまつり参加団体である「必殺ねぷた人」にて人形ねぷた制作技法を学ぶ。1997年からは制作総指揮として30台以上の人形ねぷた制作を手掛けている。2006年には弘前大学大学院教育学研究科修士課程美術教育講座に入学、ねぷた制作技法の分析を行う。現在は同大学院地域社会研究科客員研究員として研究を継続している。2015年より弘前ねぷた参加団体協議会事務局長に着任し、ねぷた文化の継承・発展に向けて国内外の地域間交流事業や後継者育成事業等を企画実施している。人形ねぷた技法を応用したショウウィンドウディスプレイ造形制作(新宿三越、銀座和光、GINZA SIX)も手掛けており、2016年には日本空間デザイン賞2016銀賞を受賞。2020年、弘前ねぷたまつりが中止となったことを受け、「みんなでつくろう!オンラインねぷた」実行委員会の委員長として開催準備を進めている。



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8月6日開催 オンラインイベントのチラシPDFです
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